ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官(2020年7月27日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】ロシア外務省は7日、和平合意が結ばれるには、ウクライナが戦闘を停止する必要があるとの考えを表明した。
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この前日まで、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐる和平会議が、サウジアラビアで行われていた。米国、中国、インドなど約40か国が参加する国際会議だったが、ロシアは招待されていなかった。
ロシア外務省は、ウクライナが「敵対行為とテロ攻撃」をやめ、西側諸国がウクライナへの武器提供を停止するのならば、事態を解決することが可能だと述べた。また、占領しているウクライナの領土割譲も求めた。
同省のマリア・ザハロワ(Maria Zakharova)報道官は「ウクライナの主権の根本である、中立、非同盟、非核武装の確約は必要となる」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News