TBS日曜劇場「VIVANT」第5話の一場面(C)TBS
俳優の堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT(ヴィヴァン)」(日曜・午後9時)の第5話が13日に放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)
【写真】新たな「別班」女性メンバーの顔
前回の第4話、バルカ共和国のインフラ設備会社GFL社に1億ドルの誤送金を仕掛けた黒幕が丸菱商事のエネルギー事業部・乃木(堺雅人)の同期・山本(迫田孝也)だったことが判明。山本は謎の組織「テント」のモニターだった。さらに、乃木は自衛隊の陰の諜報部隊「別班」のメンバーだったことも明らかになり、“後輩”の黒須(松坂桃李)とともに山本を殺害した。
第5話では、「別班」の新たなメンバーが姿を見せた。司令・櫻井(キムラ緑子)だ。乃木の前に姿を見せると「これからどう動きますか?」と聞く櫻井に、乃木は「アリは『テント』の実態を把握している重要人物です。必ず我々が誰よりも先に見つけ出し、吐かせてみせます」と約束し、アリの元へ向かった。
櫻井は、乃木がひそかにアリの携帯に仕掛けたGPS発信機から、アリがウランバートルにいることを突き止める。また黒須が録音した公安の刑事・野崎(阿部寛)の音声も解析し、乃木をアシストした。そして「野崎は忘れてアリに集中して」と乃木に命令した。
新たな「別班」メンバー登場にネット上では「乃木より格上の人?」「開始10分足らずで既におもろすぎる」「この女優さん、よく出てるね」「深大寺で撮影してる~ぅぅぅ!!i」といった声が寄せられた。
本作は、「半沢直樹」シリーズ、「下町ロケット」シリーズなどを手掛けた福澤克雄氏が演出を担当し、原作も手掛けたオリジナルストーリーだ。林遣都、竜星涼ら主演級の豪華キャスト陣が集まったことでも話題となっている。
報知新聞社