日曜劇場『VIVANT』第5話より
堺雅人が主演を務め、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司が共演する日曜劇場『VIVANT』(TBS系/毎週日曜21時)の第5話が13日に放送され、テロ組織「テント」のリーダーが判明。主人公・乃木(堺)との因縁も明らかになるとネット上には驚きの声が集まった。(※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください)
【写真】テントのリーダーと謎の青年 『VIVANT』第5話場面カット
乃木の正体は、国内外で民間人に紛れて諜報活動を行う特殊部隊“別班”だった。乃木はテントの協力者だった山本(迫田孝也)を排除すると、テントの全容解明のためにバルカ共和国へ。同じく別班の黒須(松坂桃李)とともにGFL社のアリ(山中崇)と接触を図ろうとする。
第5話のクライマックスでは、乃木がアリを拉致。残忍な方法でアリを脅迫する。アリはテントの最終的な標的が日本であることを告白。そして乃木が持っていたモンタージュ写真を見たアリは、その人物こそがテントの指導者ノゴーン・ベキ(役所)だと打ち明ける。さらにアリは乃木が持っていた父・乃木卓(林遣都)と母・明美(高梨臨)の写真にも反応。「何でお前が、ベキと奥さんの写真を持っているんだ!?」と聞くアリに、乃木は「この2人は…僕の両親です」と打ち明けるのだった。
第5話のラストシーンには役所と二宮和也が登場。役所演じるノゴーン・ベキがテントのリーダーにして、乃木の父親でもあることが明らかになると、ネット上には「まさか父とは…」「嘘でしょ……なんつー物語なの…」「衝撃すぎて鳥肌」などの声が続出。さらに二宮扮する青年が、ノゴーンを「父さん」と呼んだことから「堺さんとニノは兄弟…?」「ニノはどういう立ち位置の人?」「実の父とは限らないか…」といったコメントも寄せられていた。