「台風7号」接近 24時間で“1か月分の雨”か…近畿・東海を中心に「警報級の大雨」予想 線状降水帯も

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日テレNEWS

■台風接近で活発な雨雲が次々通過か…離れた地域でも警戒を

「台風7号」接近 24時間で“1か月分の雨”か…近畿・東海を中心に「警報級の大雨」予想 線状降水帯も

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市村紗弥香 気象予報士/防災士
「今回、特に注意が必要なのが大雨です。まずは改めて進路を見ていきます。14日午後11時現在、紀伊半島が暴風域に入っています。この後、明け方から朝にかけて『近畿』や『東海』にかなり接近、上陸するおそれもあります。その後、15日夜には日本海へと抜ける見込みです」
「すでに雨が降り続いているところもありますが、台風接近にともない、今後も活発な雨雲が次々と通過していきます。15日にかけては『近畿』や『東海』だけでなく、『中国』や『四国』『関東・甲信』でも集中豪雨をもたらす『線状降水帯』が発生するおそれもあり、台風から離れた場所でも警戒が必要です」

市村気象予報士
「警戒が必要な時間帯を地域ごとに見ていきます。まず『四国』は15日午後にかけて、そのほか『東海』『近畿』『関東・甲信』『北陸』では、16日水曜日の午前中にかけて警報級の大雨に警戒が必要です」

■平年の8月1か月分の雨か 一級河川のような大きな川が氾濫するおそれ

「台風7号」接近 24時間で“1か月分の雨”か…近畿・東海を中心に「警報級の大雨」予想 線状降水帯も

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市村気象予報士
「浸水の可能性は十分に考えられます。今回の台風はコンパクトなので、接近してから急激に雨や風が強まるおそれもありますし、自転車並みのスピードでゆっくり北上しているので、その大雨が長引いてしまうという特徴もあります」
「15日夕方までに予想される雨量は、『東海』では450ミリ、『近畿』は400ミリ、『関東・甲信』でも250ミリとなっていて、『近畿』や『東海』では平年の8月1か月分の雨が、24時間のうちに降ってしまうことになります」

有働キャスター
「これだけ降ると、どういう危険を考えないといけないですか?」

市村気象予報士
「今回、都市部が多くなっていますが、そういうところでも一級河川のような大きな川が氾濫するおそれがあります。また、大潮の時期と重なっているので、高潮にも警戒が必要です。海や川には決して近づかないようにしてください。また、暗い時間帯に避難するのは危険になります。川や崖から離れた2階以上の部屋でお休みになるようにしてください」

■高層マンションのエレベーターが停電で止まるおそれも

有働キャスター
「大阪など大都市の場合は、高層マンションのエレベーターなども停電で止まってしまうおそれもあります。そうしたことを事前にどれだけ想定できるかですが、どうぞ最低限『懐中電灯など、防災グッズは手の届く場所に置いておく』『熱中症対策のため、凍ったペットボトルを多めに準備しておく』など、今のうちにできる備えをぜひお願いします」

(8月14日放送『news zero』より)

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