都市部の若者失業率公表の中断を正当化
中国外務省の汪文斌副報道局長
中国外務省の副報道局長である汪文斌氏は、17日の記者会見で、国家統計局が都市部の16~24歳の若者失業率の公表を7月分から中断したことを正当化しました。汪氏は、「統計作業を完全なものにするために、実態に合わない統計指標を調整するのは正常な状況です」と述べました。
若者失業率の深刻化
若者失業率は、今年6月に21.3%に達し、2018年以降の記録を更新しました。この数字は非常に深刻であり、中国の交流サイト(SNS)上では、公表停止に対して「自分たちを欺く行為だ」といった批判の声が相次いでいます。
公開・透明性を主張する中国の経済データ
記者会見で、汪氏は「中国の経済データは常に公開され、透明性を保っています」と主張しました。
参照リンク:日本ニュース24時間