乳児7人殺害の英国「悪魔」看護師に追加の疑惑
英国の看護師が乳児7人を殺害し、更に6人を殺害しようとした容疑で有罪判決を受けました。しかし、新たに英日刊ガーディアンが報じたところによると、彼女はさらに多くの乳児を死亡させたり虐待したりした疑いが浮上しているようです。
事件の詳細と犯行の真相
元看護師のルーシー・レットビー被告(33歳)は、イングランド北西部の2つの病院で勤務していました。警察は彼女が乳児の殺害または虐待に関与した疑いがあり、これまでに確認されている事件の他にも数十人の乳児の死亡が関連している可能性を考えているのです。
特にチェスター伯爵夫人病院では、30人以上の乳児に関連する「不審な」出来事があったことが情報筋から明らかになりました。先週、有罪判決を受けたレットビー被告は、乳児7人を殺害し、更に6人を殺害しようとした容疑で起訴されました。
警察の捜査と新たな犠牲者の数
レットビー被告は2015年から2016年にかけて、チェスター伯爵夫人病院の新生児室で空気を注入したり牛乳を強制的に飲ませたりして、男児5人と女児2人を殺害しました。
警察はさらなる被害の可能性を調査するため、新生児の専門医などの専門家に協力を依頼しました。具体的には、2012年から2015年までにチェスター伯爵夫人病院とリバプール女性病院で生まれたおよそ4000人の新生児の医療記録を調べる予定です。その結果、レットビー被告が勤務していた期間に関連する乳児の殺害事件が少なくとも30件以上把握されました。
捜査の進行と警察の呼びかけ
現在も捜査は進行中です。専門家らは乳児の健康が突然悪化した原因不明のケースを見つけると、それを警察に報告しています。警察は病院と協力し、乳児の健康悪化に正当な理由があるかどうかを調査した後、状況が疑わしいケースについては医療専門家により詳細な調査を行う予定です。
警察は「レットビー被告の勤務期間中に見逃した事件がないように、医学的観点からすべての入院事例を入念に調査します」と述べています。
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