日本のテレビ業界における人気番組「ほん怖」に視聴者からの落胆の声

優れたキャッチフレーズに反して、視聴者たちからの不満が噴出

「ほん怖」とは?

「ほん怖」とは、1999年に始まったフジテレビ系列のテレビドラマで、実際に起こった怖い話を実録ドラマとして紹介する番組です。かつては「怪奇特集‼ あなたの知らない世界」という日本テレビ系列の恐怖番組をしのぐ人気を誇りました。

期待外れな特別編の放送

先日放送された「ほん怖」の夏の特別編では、計6つのエピソードが放送されました。しかし、番組が進むにつれ、ネット上では「つまらない」「これ、ほん怖?全然怖くない」といった批判的な声が相次ぎました。

安村の“裸芸”がパロディ化?

特に注目されたのは、「うしろの正面」と題されたエピソードで、タレントの「とにかく明るい安村」(41)が銭湯で入浴中の心霊ドラマに出演しました。安村の得意な裸芸のシーンが展開されたことで、「これがお笑い?」「ほん怖っていつからパロディになったの?」といったコメントが殺到しました。

番組のスタイルの変化にも不満の声

これまで、番組の展開にアクセントを与えるため、小さな子供たちが主人公に「はい、吾郎さん」というセリフで応え、MCの稲垣吾郎(49)にコメントを求める場面がありました。しかし、今回の特別編では、そのようなシーンがほとんどなくなり、意味のないやり取りが続いたため、視聴者からの批判が相次ぎました。

人気番組のイメージとのギャップ

長寿番組である「ほん怖」だけに、視聴者の期待と番組の内容とのギャップが大きな問題となりました。SNS上では「ほん怖もこれか。フジで数少ない人気番組だったのに」「心霊写真の分析がないとは。もう終わりかな」といったコメントが見受けられました。

日本ニュース24時間(日本ニュース24時間)では、今後の「ほん怖」の改善策や視聴者の声などについても随時報じていきます。

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