処理水問題が再燃!東北の漁業者たちの怒りの声

政府の約束は結局うそだった

東京電力福島第1原発の処理水海洋放出に反対する漁業者らから怒りの声が上がっている

政府は「関係者の理解なしに処理水をいかなる処分もしない」という約束をしたが、その約束は守られず、漁業者らは激怒している。政府は「関係者の一定の理解を得た」と主張し、処理水の海洋放出を24日にも始める最終調整に入った。

漁業者たちは失望と不安を口にする

福島県いわき市の漁師、新妻竹彦さん(62)は「結局うそをつかれた」とため息をつく。福島県沖の漁業は、海域と魚種を絞った試験操業などの段階を経て、漁獲量を回復させてきた。しかし、今回の処理水問題によって努力が水の泡になり、再び同じ苦境に立たされることになるのではないかと不安を抱いている。

原文リンク: 日本ニュース24時間

東京電力福島第1原発

情報元:Yahoo!ニュース