日本皇室:愛子さまが子供たちに質問!皇后さまもハプニングに笑顔

皇后さま
Photo Credit: 日本ニュース24時間

暑い中でも心配りのある両陛下

那須塩原駅に到着した天皇皇后両陛下と愛子さまは、たくさんの人々に出迎えられました。人々が手を振る中、両陛下も笑顔で応えました。

特に暑い日であったため、陛下は出迎えた人に「暑い中ありがとうございました」と声をかけました。そして、陛下は「皆さんも暑い中、どうもありがとう」とお礼の言葉を返しました。

また、皇后さまも暑さをしのぐために小学生が巻いていたひんやりアイテムに注目し、「これは涼しくするためのものですか?涼しいですか?暑いですよね」と、人々の体調を気遣いました。

以前はこの交流が日差しの下で行われていましたが、今回は両陛下の意向でひさしのある場所に変更され、猛暑を避ける配慮がされました。

愛子さまは夏らしい装いで、グリーンのワンピースを着用して登場しました。彼女は前回と比べて、会話や交流に積極的になり、人々に質問する場面もありました。東京から来た観光客に対して「どこか行かれましたか?」と笑顔で聞く姿に、成長を感じました。

そして、待っていた子供たちには「宿題はもう終わりましたか?」と質問しました。子供たちの答えに対して「すばらしい」と笑顔で応えた愛子さまです。

約15分の交流の後、両陛下と愛子さまは交流を楽しみました。その間、皇后さまが置かれたプランターに気づかずに足を取られる場面がありましたが、それを見た陛下と愛子さまも笑顔でした。

那須での静養は4年ぶり

那須でのご静養は、コロナ禍前の2019年以来、4年ぶりです。地元の人々や観光客との交流は思いやりにあふれていました。

フジテレビの皇室担当解説委員である橋本寿史氏は、この那須でのご一家の様子について次のようにコメントしています。「コロナ禍の中で皆さんが困難な状況にあるということを考えると、両陛下は皆さんと一緒にいたいと思っているので、静養を選ぶことはなかったでしょう。今回のご静養でも、ゆっくりとくつろげる服装を選ばれていることがわかります」と話しています。

両陛下と愛子さまは那須御用邸で2週間ほど滞在する予定です。

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