急な雨に警戒
きょう26日は、全国的に大気が不安定な状態となります。晴れていても、突然の雨に注意が必要です。特に東海地方や関東甲信地方では、平野部でも激しい雨が降る場所があるでしょう。
午後3時の雷発生確率を見ると、九州から東北地方まで「オレンジ」のエリアがあり、雷が発生しやすい状況です。特に東海地方や関東甲信の内陸部では「赤」のエリアが広がり、雨雲や雷雲が発達しやすいことを示しています。
広い範囲で晴れる予報ですが、急な雨や雷雨にはくれぐれも注意してください。午後には、九州から近畿地方では山沿いを中心に、東海地方や関東甲信地方でも平野部で「激しい雨」が降る場所があるでしょう。滝のような「非常に激しい雨」が降る可能性もあります。北陸地方や東北地方も天気が変わりやすく、急に雷が鳴ったり激しい雨が降ったりすることがあります。北海道でも、にわか雨や雷雨にはくれぐれも注意しましょう。
発達した雨雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風やひょうが降ることもあります。空の様子に注意し、天気の急変の兆候があれば、安全な建物の中に移動しましょう。
東北地方や北海道では熱中症に警戒
きょう26日も、日中は厳しい残暑が続くでしょう。東北地方や北海道では、8月下旬としては通常よりも気温が高く、記録的な暑さが続く場所もあるでしょう。
最高気温は、全国的に33℃から35℃の間で推移するでしょう。福島県会津若松市では37℃、新潟県阿賀町津川・長岡市、京都市では36℃と体温並みの暑さとなります。北海道の北見市は35℃の予想で、猛暑日が続く見込みです。札幌市も34℃で、蒸し暑い日が続くでしょう。
沖縄県の八重山地方、和歌山県、京都府、富山県、新潟県、山形県、秋田県、岩手県、青森県、北海道の渡島・檜山地方、石狩・空知・後志地方、胆振・日高地方、網走・北見・紋別地方では熱中症に注意が必要です。暑い時間帯の外出は可能な限り避け、エアコンなどの涼しい環境で過ごすようにしてください。また、喉が渇く前に水分を摂るように心がけましょう。
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