マニラの日本大使館前で漁業者らがデモを行い、「東京湾に投棄しないのか」と抗議

マニラにおけるデモ

フィリピンの首都マニラにおいて、漁業者団体関係者や環境活動家ら約15人が、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出に抗議するデモを行いました。このデモは、マニラの日本大使館前で行われたもので、処理水の海洋放出に対して停止を求めるものでした。

抗議の声

デモ参加者たちは、「フィリピンの海と国民が影響を受けている。処理水が安全だと言うのなら、なぜ東京湾に投棄しないのか」と疑問を投げかけました。また、小規模漁業者団体である「パマラカヤ」は、処理水が「核廃棄物」に該当すると指摘し、「フィリピン政府は太平洋への投棄に同意したかもしれないが、フィリピンの国民感情を反映した結果ではない」と主張しました。同団体の副議長は、「漁業者らは人々が魚を買わなくなるのではないかと恐れている」と訴えました。

デモの様子は以下の画像で確認できます:

デモ参加者

(画像ソース:日本ニュース24時間)

以上の情報は、こちらの記事より引用しました。

日本ニュース24時間