中国から日本に『迷惑電話』着信履歴もとに電話して聞いた“相手の言い分” 処理水放出後に無関係な企業へ

日本電力が中国からの迷惑電話に悩まされる

名古屋市の会社でも、福島第一原発の処理水放出後、中国からの迷惑電話が相次いでいると報告されています。

日本電力とは

福島県に本社を置く「日本電力」は、太陽光パネルや蓄電池を販売する会社です。彼らは福島第一原発やその処理水とは無関係です。

迷惑電話の数

中国の国番号「86」から始まる番号が、日本電力の履歴に並んでいます。27日までに少なくとも200件の迷惑電話があったと言われています。

受けた言葉

「バカヤロー」といった悪口や、日本語がわからない中国語での言葉も聞かれました。日本電力は、「もう一度お願いします」と対応はしましたが、その後は着信を拒否するようにしました。

留守電に残されたメッセージ

留守電には、「バカヤロー!バカヤロー!!」という言葉が残っていました。これに対して、日本電力の担当者は困惑し、関係のない会社に対して暴言が言われるのは本当に迷惑だと感じています。

電話に応答した中国の女性

着信履歴をもとに電話をかけてみました。福建省の女性に対して、核汚染水の排出動画を見て怒ってしまったことを謝罪しました。彼女は他の人も同じような電話をしており、TikTokでそのような情報を得たと説明しました。

現状の気持ち

日本電力の担当者は、中国語で「日本の電力会社」や「日本電力」というキーワードの検索結果が同じ単語となることが原因で、誤って電話がかかってきていると考えています。ここまでくると、彼らが関係のないのに迷惑を被っていることに対して、本当に困っていると素直な気持ちを述べています。

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