台風11号の接近に注意
画像：tenki.jp
台風シーズン本格化
台風が次々に発生し、台風シーズンが進行中です。
バシー海峡にある非常に強い台風9号は、今後も西へ進み、南シナ海へ進路を取るでしょう。日本列島への大きな影響はありませんが、沖縄の石垣島や宮古島など、先島諸島の沿岸海域では31日(木)にかけてうねりが伴った高波が予想されます。海上や海岸近くでは、うねりを伴った高い波に十分注意してください。
また、台風10号は、29日(火)午後3時に日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。
台風11号 沖縄は大荒れの恐れ
フィリピンの東にある台風11号は、北西に進んで発達しながら、31日(木)から9月2日(土)頃にかけて沖縄地方に強い勢力で接近する恐れがあります。
31日(木)は、大東島地方では南東の風が非常に強く吹き、沖縄本島地方では北東の風が強く吹くでしょう。台風11号の進路によっては、大東島地方では31日(木)から9月1日(金)にかけて、沖縄本島地方と先島諸島では9月1日(金)から2日(土)頃にかけて暴風雨に見舞われる可能性があります。台風本体の雨雲や周辺の活発な雨雲がかかり、降雨量も増えるでしょう。大荒れの天気となる可能性があるため、早めの台風対策をお願いします。
沖縄地方の沿岸海域ではうねりを伴い、大東島地方と沖縄本島地方では31日(木)から9月1日(金)にかけて、先島諸島では9月1日(金)から2日(土)頃にかけて大しけとなります。
また、大潮の時期でもあり、潮位が高くなる見込みです。台風の接近に伴い、さらに潮位が上昇することが予想されます。台風の進路によっては、沖縄本島地方では31日(木)から9月2日(土)頃にかけて、先島諸島では9月1日(金)には警報レベルの高潮になる可能性があります。海岸には近づかないようにお願いします。
奄美地方でも31日(木)夜遅くから9月1日(金)にかけて、うねりを伴った高波に警戒が必要です。
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