処理水放出・文在寅政権「反対しない」だった→辞めたら「反対」という“変身”ぶり

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東京電力福島第1原発の処理水放出について、文在寅前大統領と国民の力のハ・テギョン議員がSNSで舌戦を繰り広げたことが話題となっています。ハ議員から「海洋放出に賛成していた」と指摘されたムン氏が「私は反対する」と強く反発し、ハ議員が再び「その時は正しいと言い、今は間違っていると言うのか」と返したのです。

ハ議員は8月24日に口火を切りました。彼はムン前大統領に対して、「日本が汚染処理水を放流しても韓国の海には影響が事実上ないことをご存じだろうし、当時の外相はIAEAの結論に従うと言った」「『共に民主党』と異なる反応を見せている」と主張しました。

これに対し、ムン氏は「私は日本の放射能汚染水放流に反対し、この問題に対する政府の対応が非常に間違っていると思う」と日本政府の対応と現政権を批判しました。

さらに、ハ議員は再びSNSで「大統領時代のムン・ジェインと退任したムン・ジェイン前大統領は別人なのか」と批判しました。

ハ議員は、ムン政権当時の2021年4月19日にチョン・ウィヨン外相が国会質疑で「IAEA基準に合う適合性手続きによってできるなら、あえて反対することはない」と述べていたことや、カン・ギョンファ外相が2020年10月26日の国会国政監査で「放流計画は日本の主権的決定事項」と述べていたことを挙げ、ムン政権の公式回答と政策だったと指摘しました。

ハ議員は「たとえ退任しても対外政策に対する一貫性は守らなければならない」と批判を強めました。

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