陣内智則 一時期「共演NGにしてた」人気お笑いコンビ「意識しすぎて」「売れてほしくなかったんですよ」

ブラマヨとの秘話が明かされる

陣内智則、驚きの告白

陣内智則

お笑い芸人の陣内智則(49)が、3日に放送された関西テレビの「お笑いワイドショー マルコポロリ!拡大SP」に出演しました。番組では、「芸歴30周年 ブラマヨ&フット後藤もお祝い★(秘)友情物語 陣様伝説 あの騒動の裏話まで!」と題して、数々の“伝説”の裏話や今だから話せる秘話が明かされました。

陣内は1992年にお笑いコンビ「リミテッド」を結成し、翌93年に芸能界で活動を始めました。しかし、コンビ活動は上手くいかず、2年後の95年に解散してピン芸人として活動することになりました。その後、大阪を中心に人気を集め、心斎橋2丁目劇場が閉館した後は「baseよしもと」の若手芸人たちをリードするリーダーとして順調にステップアップしていきました。

ピン芸人として人気を確立した陣内は、若い頃に同い年のブラックマヨネーズ吉田を可愛がっていました。吉田は陣内と一緒にどこに行くにも連れて行かれ、二人は一緒にゲームをしたり、高価な洋服を買ったりしました。吉田は陣内の売れない時期を支え、現在の妻との出会いにも貢献するなど、陣内との深い関係性を熱く語りました。

吉田の思いに喜んだ陣内は「(吉田は)売れてほしくなかったんですよ。売れない僕だけの面白い人というイメージがあったんですよ。面白いことは分かっているけれど(世間に)バレるなよ、と思っていたんです」と意外な言葉を口にしました。ブラックマヨネーズが2005年にM-1グランプリで優勝し、全国的に有名になってからは、陣内は自分の仕事にブラマヨネーズが関わっていることを気にしていたそうです。「ブラマヨネーズがいるなら、俺はやめておくよ」と考えていた時期があることを驚きの事実として明かしました。

吉田はこの事実に戸惑いながらも、「全く知らなかったです」と述べました。陣内は「意識しすぎて…吉田が売れて、俺はどういう顔をすればいいか分からなくなるとか。ブラマヨネーズの番組に出られないとか…」と、自身の揺れ動く思いを真剣な表情で語りました。

参照リンク: 日本ニュース24時間