台風の進路予想
台風13号は、6日午後3時には南大東島の東約320キロの地点にあり、1時間におよそ30キロの速さで北東に進んでいます。
中心の気圧は1000ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルです。中心の南東側220キロ以内と北西側165キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。
7日午後3時には八丈島の南西約220キロの地点に達し、8日午後3時には館山市の東南東約40キロの地点、9日午後3時には東北地方の北緯38度00分、東経140度35分を中心とする半径300キロの範囲内に達する予想です。
現時点では、進路予想の中心線を見ると、関東地方・房総半島付近に上陸する可能性もあります。
気象状況
日本の東には低気圧があり、その前線が東北地方を通って西日本に伸びています。また、台風第12号から変わった熱帯低気圧が四国の南に進んでいます。前線に向かって、熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定となっています。そのため、西日本から北日本では雷を伴った強い雨が降り、関東甲信地方でも雷を伴った猛烈な雨が降っています。また、東日本や北日本では土砂災害の危険が非常に高くなっています。
雨量予想
以下は予想される雨量です（24時間の合計）：
- 伊豆諸島: 最大250ミリ
- 東海地方: 最大150ミリ
- 東北地方・関東甲信地方: 最大100ミリ
東海地方・伊豆諸島への注意喚起
気象庁では、東海地方では7日午前中、伊豆諸島では6日夜から7日午前中にかけて、線状降水帯が発生し大雨災害の危険が急上昇する可能性があります。土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に注意が必要です。
線状降水帯が発生した場合、局地的に雨量がさらに増える可能性があります。土砂災害や浸水、河川の増水や氾濫にも十分に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲が近づいている場合は、建物の内部に移動して安全を確保しましょう。
日本ニュース24時間を参考にしました。
（記事の元のリンクはこちら：https://news.yahoo.co.jp/articles/e45a24b4cf3082490c59cddc74d1445e587d9bf5）
