容疑者の自宅から1億ウォンの現金押収
先月2日、韓国のソウル市江南区(カンナムク)狎鴎亭(アックジョン)駅近くで、20代の韓国女性がロールス・ロイスという英国の高級車に突進され、大けがをしました。この事件で、運転していた若者の自宅から1億ウォン(約1100万円)の札束が押収されました。捜査当局はこの現金が組織暴力活動の収益である可能性があると見て調査しています。
容疑者は向精神薬を服用していた
事故発生時、容疑者の体内からはケタミンを含む7種類の向精神薬成分が検出されました。検察の捜査により、容疑者は「同年代の集い」と呼ばれる組織暴力団の関係者であることが明らかになりました。ソウル中央地検は容疑者の自宅を家宅捜索し、1億ウォン以上の現金が発見されました。
捜査は資金源に注目
検察は容疑者が20代でありながら、数億ウォンを超える高級車を運転していたことや、高額報酬とされる元検察幹部の弁護士を選任したことなどから、容疑者の資金源に関心を寄せ、捜査を進めています。
被害者は脳死状態に
この事故で負傷した女性は現在、脳死状態にあると報告されています。
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