女子プロレスラーへの写真投稿問題、アカウント情報開示へ進展!

女子プロレス団体「ワールド女子プロレス・ディアナ」は、一連の問題行為に対して法的措置を講じることを発表しました。彼らは、試合中の女子選手の性的な部分を強調する写真を撮影し、その画像を繰り返しネットに投稿するアカウントに対して、裁判所から得た勧告を公表しました。これにより、アカウント所有者の情報を明らかにすることが可能になりました。

悪意のある投稿行為が明確化

ワールド女子プロレス・ディアナ団体は、女子選手の下半身を強調する写真を意図的に撮影し、それをネットやSNSに投稿する行為が問題となっていました。これは、権利の侵害に当たるとして、今年6月から問題に取り組んできました。

ディアナ団体によれば、この問題に関連して、裁判所は団体の主張を認め、IPアドレスなどの情報開示を命じる仮処分決定を出しました。今後は、さらなる情報開示手続きを進める予定です。

問題は深刻化

女子プロレスは、スポーツとしての競争とエンターテイメントの融合が特徴です。女子選手たちは、厳しいトレーニングを積み重ね、プロの技術とエネルギーを駆使して試合に挑んでいます。しかし、彼女たちの尊厳を侵害するような写真の投稿は、彼女たちの努力とプロ意識を卑下するものです。

女性アスリートの尊重とプロフェッショナリズムを考慮すると、これまでの対応は正当と言えるでしょう。ディアナ団体は、女子選手たちのプライバシーや尊厳を保護するため、これからも必要な措置を講じる姿勢を示しています。

この問題が解決されることで、女子プロレスの発展にとっても更なる前進となることでしょう。

日下朋子/ワールド女子プロレス・ディアナ

記事ソース: 日本ニュース24時間