ジャニーズ事務所の会見に対する河合郁人のコメント
A.B.C-Zの河合郁人(35)が8日、TBS系列の「ゴゴスマ -GO GO!Smile!-」(月~金曜午後1時55分)に生出演しました。彼は、前日に都内で行われたジャニーズ事務所の会見についてコメントしました。
ジャニーズ事務所会見の概要
会見には、藤島ジュリー景子前社長(57)と新社長の東山紀之(56)、ジャニーズJr.の育成・プロデュースを手がける「株式会社ジャニーズアイランド」社長の井ノ原快彦(47)が出席しました。
会見への感想
河合は会見のVTRを見た後、「まずは自分の事務所のことでご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。冒頭のジュリーさんの性加害を認めたところや、東山さんの覚悟だったり、ジャニー喜多川氏への厳しい意見を聞いて、印象に残りました」と述べました。
ジャニー喜多川氏への厳しい感情
ジャニー喜多川氏が自分の子供の頃からいた事務所の元社長として、このような行いをしていたことについて、「とても残念です」と河合は述べ、同じような気持ちを持った他の人々がジャニーズ事務所で受けた行為に対して、「許したくもない、許せない気持ち」を抱いていると厳しく表明しました。
ジャニーズ事務所名称の変更について
ジャニーズ事務所の名称存続について、河合は個人的には「ジャニーズ事務所の名前のままでいいのではないかなと思ったんですけど」と述べつつも、「ジャニーズという文字を見るだけでも不快に思ったりフラッシュバックしてしまう方がいると思うので、その場合は僕個人の中では変えたほうがいいのではないかなと思っています」と述べました。ただし、「街中でもジャニーズのタレントさんだと分かってくれる方々や、ジャニーズを応援してくださっている方のためにも、名前は残してあげたいとも思います」と伝えました。
ファンへの感謝とメッセージ
河合は、自分のファンだけでなく、ジャニーズのタレントを応援してくださるファンの皆さんにも「このような状況でも応援してくださっていることに…ごめんなさい」と声を詰まらせながら伝えました。「本当に感謝しています」と目を真っ赤にして涙しました。
彼はまた、「僕たちタレントよりも、ファンの皆さんのほうが絶対につらい思いをしているので。ファンの皆さんや後輩たちが…まだ小さい子たちもいるので、周りからいろいろ言われても、信じてついてきてくれているので」と話しました。「その人たちのためにも、東山さんだけでなく、1人1人のタレントが、責任を持って一丸となり、しっかりと歩んでいかなければならないと感じます」と述べました。
最後に、彼は「被害者の方々を第一に考え、ケアを続けていかないといけないですし。ここで解決したとは思っていないので、しっかりと続けていきたいと思っています」と誓いました。
元記事のソースリンク: 日本ニュース24時間