4歳の双子、木製のおもちゃ箱で眠り込み窒息死か。母親は「わけがわからない」と困惑。警察が捜査(アメリカ)

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アメリカ・フロリダ州に住む4歳の双子が、おもちゃを入れる木製の箱の中で意識不明で見つかりました。蘇生が試みられましたが、その後、死亡が確認されました。

NBCの番組トゥデイによると、この問題は8月25日の夜中に発生しました。

双子の母親は9月1日、Facebookに経緯を書き込んでいます。地元テレビ局WTVJやアメリカの雑誌ピープルなども報じています。

サディー・マイヤーズさんの投稿によれば、その日、サディーさんは仕事で帰宅が遅く、夫が子どもたちを寝かしつけました。帰宅したサディーさんは子どもたちがベッドで寝ているのを確認し、夕食を食べて就寝しました。

朝になっても双子の姿が見当たらなかったため、サディーさんは夫や上の子ども2人と家中を探しました。

「早朝に目覚め、二度寝はせずに部屋で遊ぶことにしたのだと思う。でも、その途中でやっぱり2人で寄り添うようにして、杉の木でできたおもちゃ箱の中で眠ってしまったのだろう。数時間のうちに酸素が足りなくなり、死んでしまった。わけがわからない」とサディーさんはSNSに書き込みました。

過去にも思いもよらぬところで寝ていたことがあったとも記しています。

サディーさんは、双子たちが睡眠中に動き、古い木製のおもちゃ箱のふたが閉まったと推測しています。「知らなかったが、ほとんどの木製のおもちゃ箱はふたが閉まると気密性が高く、防音効果もある」と警鐘を鳴らしています。

捜査当局は「現時点で、事故か犯罪行為によるものかわからない」とし、死因特定のために検視局と協力しているとのことです。

WTVJはアメリカ消費者製品安全委員会の調査結果を取り上げ、1996年から2014年までにおもちゃ箱にまつわる子どもの死亡事故が34件あったと報じています。

記事のソースリンク: 日本ニュース24時間