堂本剛(44)が9日に放送されたTBS「人生最高レストラン」に出演し、過去の苦しい経験について語りました。ジャニーズ事務所に入所し、奈良から上京した14歳の頃、心が壊れ始めていたと告白しました。
この番組では、彼が10代の頃から過換気症候群やパニック障害に悩まされていたことが明かされました。
剛は、自身がさまざまな仕事をさせてもらっていた中で、他の人から傷つけられる経験をしたことに触れ、「大人もいますし、同世代の人もいますし」と語りました。
加藤浩次が「芸能界が嫌になっていたの?」と尋ねると、剛は「この世界ではなく、そういう人が嫌でした。人を信じるのがほんとに下手くそになっちゃいました。ひどい時には、外食中でも体調が悪くなり、家に帰ったりしました。人は自分を勝手に傷つけることはないので、傷つく理由があるからです」と振り返りました。
また、体調に関しては「めまいや体温調節の問題、呼吸がしにくいなど、さまざまな症状に襲われました。人々が私を見ているような感じがして、パニックになっていました」と明かし、当時はパニック障害に関するデータも少なく、非常に大変な時期だったと振り返りました。経験者の対処法を調べ、少しずつ自分なりにカスタマイズして克服することができたと話しました。
パニック障害は、多くの人々が経験する精神的な問題です。剛の勇気ある告白は、同じような悩みを抱える人々に勇気と希望を与えることでしょう。
ソースリンク:日本ニュース24時間