成宮寛貴、9年ぶり地上波バラエティー出演へ!「相棒」復帰待望論も再燃

2016年に電撃的に芸能界を引退した俳優の成宮寛貴が、8年間のブランクを経て俳優業に復帰したのは、2025年3月配信のABEMAドラマ『死ぬほど愛して』でのことでした。そしてこの度、12月7日に放送される日本テレビ系『メシドラ~兼近&真之介のグルメドライブ~』への出演が決定し、これが俳優復帰後初の「地上波放送」出演となることが明らかになりました。

成宮寛貴が「メシドラ」で9年ぶりのバラエティー登場

『メシドラ』は、俳優の満島真之介と、お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹がMCを務める、台本なし・アポなしのグルメドライブ番組です。出演者の知られざる素顔や意外なエピソードが垣間見られることで、視聴者からの人気を集めています。

番組の予告によると、成宮寛貴は神奈川県伊勢原市を訪問。黒で統一されたスタイリッシュな服装で登場し、「バラエティー番組は9年ぶりくらい」と語っています。彼の久しぶりのバラエティー番組出演に、多くのファンが本編の放送を心待ちにしています。

歌舞伎町に姿を見せた成宮寛貴(撮影:皆川拓哉)歌舞伎町に姿を見せた成宮寛貴(撮影:皆川拓哉)

ファンが熱望する「相棒」復帰の可能性

今回の地上波出演でさらに期待が高まっているのが、水谷豊が主演を務める大人気刑事ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)への復帰です。成宮寛貴は、2012年から2015年にかけて「3代目相棒」である甲斐亨役を好演し、杉下右京のバディとして多くの視聴者から支持を得ました。

水谷豊自身も成宮の役者としての実力を高く評価しており、「もう一度、成宮くんと仕事をしたい」とたびたび語っていると報じられています。しかし、甲斐亨は劇中で「私刑」を下したことから最終的に逮捕されており、彼の復帰シナリオを制作することは容易ではないという見方もあります。

シナリオの壁と高まる期待

甲斐亨が『相棒』に復帰すれば、その話題性は絶大であり、視聴率の大幅アップに繋がることは間違いありません。今年10月15日からは新シリーズ『相棒 season24』がスタートしていますが、杉下右京の正式な“相棒”以外の役柄での出演の可能性も指摘されています。

X(旧Twitter)では、ファンから「成宮くん、相棒出てきたら泣いちゃう」「私は相棒の成宮くん大好きなんだよー」といった熱烈な復帰待望の投稿が多数寄せられています。一方で、「相棒の成宮くんが見たい 終わり方的に…相棒にはなれないと思うけど」「役的にも難しいか」など、キャラクターの結末を鑑みて復帰の難しさを案じる声も目立っています。多くのファンが甲斐亨の「その後」を知りたいと願っていることでしょう。


参照元:
Yahoo!ニュース