米国のアリゾナ州で、12年ぶりに飼い主と再会した小型犬が麻酔後に意識を取り戻すことなく亡くなったという悲劇が起こりました。2021年8月、ビション・フリーゼという犬種の「ミニオン」は飼い主の自宅の裏庭から脱走し、行方不明になりました。しかし、今年8月25日、アリゾナ州の動物愛護センターに保護され、飼い主と再会する運びとなりました。
愛犬ミニオンの再会
飼い主と再会した瞬間、ミニオンはしっぽを振り、大喜びしていました。また、他の飼い犬たちとも楽しく遊んでいた様子です。飼い主は「ミニオンは柔らかいドッグフードが大好きで、夜に一緒にテレビを見ると必ずそばに寄ってきました。たとえ短い時間でもミニオンを取り戻せたことは本当に嬉しかったです」と語ります。
意識が戻らず、死亡
しかし、その後、ミニオンは歯の治療のために麻酔を受けました。ところが、麻酔から目が覚めることはありませんでした。飼い主は「最後に一緒に過ごせた時間は特別なものでしたが、ミニオンの死を悼んでいます」と述べています。
この悲劇は、多くの人々の心を打ちました。愛しいペットとの再会を喜ぶ一方で、予想もしなかった悲劇に直面することとなったのです。
ミニオンの再会の物語は、愛と絆の証であり、私たちにとっても心温まるものでした。このようなエピソードは、人々に希望を与え、大切な存在を思いやる気持ちを再確認させてくれます。
記事ソース:Yahooニュース
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