東京から高知県に移住し、カフェを営んでいた移住者が「地元の有力者から出ていけ」と言われ、問題が広がっていることが分かりました。その騒動について詳しく見ていきましょう。
“退去要求”SNS投稿から4カ月「寂しい」
高知県土佐市にあるカフェの店長が投稿した内容によると、都会から移住した店長が地元住民から退去を要求されたそうです。この投稿は5月に行われ、閲覧回数は1億回以上にも上りました。
退去のための片付けを始めた店長は、投稿から約4カ月が経った17日に退去作業を開始しました。彼はまだ片付けが途中であり、「いま片付け途中です」とコメントしています。
8年前に土佐市に移住 カフェ運営の永田代表
このカフェは、高知県土佐市の「新居地区」というサーフィンで有名な場所にあります。地元住民からの退去要求が起きたのは、海辺が一望できる観光交流施設「南風(まぜ)」の2階に入居している「カフェ ニールマーレ」です。
永田順治さんは、8年前に東京から土佐市に移住し、地域おこし協力隊の一員として活動していました。その翌年からは「カフェ ニールマーレ」の経営を任され、年間2万人以上の人々が訪れる人気店となりました。
しかし、永田代表は退去について次のように語っています。「やっぱり寂しい思いが一番ですね」と述べています。
このように、カフェ「ニールマーレ」の問題は特定の地域における移住者と地元住民の間の摩擦が浮き彫りになった出来事となっています。
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ソースリンク: https://news.yahoo.co.jp/articles/4f0c0100cb23bc6a5b2895bd359dfb209468e722