日本ニュース24時間
フジテレビジョンについての注目すべき話題が浮上しています。日本民間放送連盟の遠藤龍之介会長は、21日の会見で、ジャニー喜多川氏による性加害問題に関して重要なコメントを発表しました。「重大な人権侵害であるという認識を、民放を含む多くのメディアが十分に持てなかったことは事実で、反省をしなければならない」と述べました。
フジテレビとジャニーズ事務所の関係性について
遠藤会長は、記者からの質問に答える中で、フジテレビとジャニーズ事務所の関係性について言及しました。長い間フジテレビとジャニーズ事務所は関わりがあったことは事実ですが、今回の問題を受けて社内でどのような議論が行われるかについては明言を避けました。「民放各社が公式・非公式にジャニーズ事務所といろんな話をしていて、局によって申し入れをしているということも耳に挟んだ。今後、そういう動きは出てくるんだろうと思うが、具体的にフジテレビからというのは聞いていない」と述べました。
また、関係性についてさらに追及された際には、「フジテレビはジュリー氏の古巣で、人の交流なんかもあったと思う。ビジネスパートナーとして過去いろいろな付き合いをさせていただいた。だからといって、今回のことについて特別なバイアスがあるということはない」と述べました。
フジテレビジョンにおいては、ジャニーズ事務所との関係が深く、長い歴史があります。しかし、遠藤会長は特別なバイアスがあるわけではないと強調しています。
日本ニュース24時間では、これからもフジテレビジョンについての情報を追っていきます。
