保育所の床下から薬物発見、1歳児の死亡事件に関連

保育所の床下からの薬物発見

米ニューヨーク市ブロンクス地区の保育所で、フェンタニルを含む薬物が床下の隠しスペースから見つかりました。先週、この保育所で1歳児がフェンタニルの過剰摂取の疑いで死亡していたこともわかっています。警察によると、薬物は施設内の遊び場の床下に隠されていたとのことです。

床下からの発見

保育所内の遊び場として使われる部屋の床下から、フェンタニルを含む薬物が見つかりました。警察は捜索令状を取得し、施設内を調べた結果、8~10キロの重さの薬物が煉瓦の形状に包装されていたことが判明しました。フェンタニル以外の薬物の種類は特定されていませんが、薬物の摂取に使用される道具も見つかったとのことです。

事件の詳細と容疑者の起訴

ニューヨークの大陪審は、フェンタニルの過剰摂取による1歳児の死亡事件に絡んで、36歳と41歳の2人の容疑者を起訴することを決定しました。この2人は、他の共犯者と共に保育所を拠点としたフェンタニルの供給ビジネスを展開していたとされています。さらに、36歳の被告はこの保育所のオーナー兼運営者であり、現在、捜査員らが被告の夫とされる3人目の容疑者の行方を追っています。

訴追された罪

この2人の容疑者は、殺人罪や暴行罪、子どもの福祉に危険をもたらす罪、規制薬物の違法所持などで訴追される可能性があります。彼らには最大で終身刑の刑罰が科される可能性もあるとされています。

この事件により、保育所の安全性と子供たちの福祉に対する懸念が高まっています。今後の捜査の進展や裁判の結果に注目が集まっています。

日本ニュース24時間による記事です。

ソースリンク:https://news.yahoo.co.jp/articles/b247184d198e9d3c536096ad5a59b105c54c4f3b