関東地方、神奈川西部に竜巻注意情報発令!帰宅時間には横殴りの雨にご注意を

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きょう、関東地方は大気の状態が不安定で、夜にかけて所々で雨や雷雨になる見込みです。特に神奈川や千葉などの沿岸部では南風が強まり、横殴りの雨になる恐れもありますので、竜巻や落雷などの突風に十分に注意が必要です。南風の影響で気温が下がらず、蒸し暑い日が続くでしょう。

関東南部では激しい雨に警戒

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南から暖かく湿った空気が流れ込み、関東地方全体で大気が不安定になっています。今日は朝から所々で雨が降りましたが、神奈川県の箱根町では1時間に39.0ミリもの大雨が降りました。これはまるでバケツをひっくり返したような激しい雨です。

特に神奈川県西部では竜巻などの突風が発生しやすい状況です。竜巻注意情報が発表されていますので、空の様子にはくれぐれも注意してください。積乱雲が近づく兆しや雷、急な風の変化などが観測された場合には、安全な場所に避難するよう心がけましょう。また、落雷やひょう、急な強い雨にも十分な注意が必要です。

帰宅時間帯にも南風の影響で横殴りの雨に

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今後も所々で雨や雷雨になるでしょう。特に帰宅時間帯には、神奈川や千葉などの沿岸部では南風が強まり、横殴りの雨になる可能性があります。東京都心でも風速が10メートル以上に達し、やや歩くのが困難なほどの強風が吹く予想です。

南風の影響で夜の気温が下がりづらく、蒸し暑さが続きます。エアコンを適切に使用し、こまめに水分補給をするよう心がけましょう。

竜巻発生の前触れにも注意を

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竜巻が発生しやすい気象状況では、気象庁が「竜巻注意情報」を発表し、注意喚起を行います。また、「雷注意報」が発表される場合や、天気予報で「大気の状態が不安定」とコメントされる場合も、竜巻が発生しやすい状況となります。しかし、屋外でいるときなどには、「竜巻注意情報」や「雷注意報」を知ることができないこともあります。竜巻は「発達した積乱雲の下」で発生するため、普段から積乱雲が近づく前触れを意識しておきましょう。

竜巻発生の前触れとしては、以下のような兆候があります:

  1. 昼間なのに真っ黒い雲が近づき、周囲が急に暗くなる。
  2. ゴロゴロと雷の音が聞こえたり、雷の光が見えたりする。
  3. ヒヤッとした冷たい風が吹く。

大粒の雨やひょうが降ることもありますが、竜巻が発生する前触れが必ずしも明確に現れるわけではありません。少しでも異変を感じたら、早めの避難を心がけましょう。

記事提供:日本ニュース24時間

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