時代が変わる?令和の小学1年生に「旧・ドラえもん」を見せたら…衝撃の結果も

ドラえもんの画像

1969年に小学館の雑誌で連載が始まり、多くの子供たちを魅了してきた藤子・F・不二雄さんの「ドラえもん」。もう40年以上前のことですが、私も3〜4歳の頃、当時住んでいた文化住宅でドラえもんを観ていたことを曖昧に覚えています。

では、令和時代になっても、私たちの子供たちは「ドラえもん」を観ているのでしょうか?もちろん、2005年に大幅にリニューアルされた現代版のドラえもんです。そこで、私は昔観ていた「あの頃のドラえもん」をもう一度観てみることにしました。

旧主題歌を知っている!さすがは国民的アニメ「ドラえもん」

映画ドラえもん のび太の創生日記

アニメ「ドラえもん」は2005年にハイビジョン化され、様々な設定が変更されましたが、一番大きな変化は声優の交代ではなかったでしょうか。当時、社会人になっていた私も驚きました。ここでは、リニューアル後の「新・ドラえもん」と、それ以前の「旧・ドラえもん」として紹介します。

当時、アニメを観ていなかった私ですが、やはり気になり「新・ドラえもん」を観てみました。画質は綺麗になっていましたが、正直なところ、キャラクターたちの声に違和感を覚えたことを覚えています。やはり、大山のぶ代さんが演じるドラえもんに慣れ親しんできた私たち世代にとっては、なかなか受け入れるのは難しいものでした。

そして、5年ほど経った頃、長男が4歳、長女が2歳になったとき、妻が「ドラえもんが面白い」と言ってきました。私は仕事の都合でいつも放送時間に間に合わなかったのですが、録画したものを子供たちと一緒に観て驚きました。

なんと、主題歌が変わっているではありませんか!長年親しんだ「ドラえもんのうた」から「夢をかなえてドラえもん」に変わっていました。少し寂しい気もしましたが、新しい主題歌もワクワクする曲で、子供たちも大喜びで歌っていました。

そうして、毎週観るようになると、声優の交代も自然と受け入れられるようになりました。

保育園で「旧・ドラえもん」を知っている子供たち

藤子F不二雄さんの「ダークな要素」が詰まったドラえもんの血走った目

そういえば、ある時レンタルDVDで「旧・ドラえもん」を借りて、車での移動中に子供たちに見せたことがあります。懐かしい「ドラえもんのうた」のメロディーが流れてきて、つい口ずさんでいたら、後部座席からも子供たちの歌声が聞こえてきました。「あれ?知ってるの?」と聞くと、どうやら保育園で先生たちに教わったようです。「どっちが好き?」と聞くと、「“とってもだいすき”のほう!」と、兄妹そろって満面の笑みでした。さすがは国民的アニメ「ドラえもん」だと思いました。

もちろん、時代が変われば変わるほど、子供たちの感性や興味も変わっていくものです。しかし、40年以上経った今でも多くの子供たちに愛される「ドラえもん」は、その魅力が色褪せることはありません。

もし、あなたも子供の頃に「ドラえもん」を楽しんだなら、ぜひ新旧のエピソードを思い出してみてください。そして、その思い出を次の世代に伝える機会を作ってみるのもいいかもしれませんね。

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