新型コロナワクチン接種後の死亡事例 “評価不能”とした国の対応は?遺族の訴え【後編】

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新型コロナワクチン接種後に起こる死亡事例について、国の対応が評価不能だとして、遺族が訴えています。この記事では、その詳細について探っていきましょう。

新型コロナワクチンとは?

新型コロナワクチンは、わずか0.3cc〜0.5ccの量で投与される新しい薬です。このワクチンは、新型コロナウイルスとの戦いを劇的に変えました。しかし、接種後に体調不良を訴える人々が出てきたのです。

国の対応は評価不能

新型コロナワクチン接種後に急死や下半身不随といった症状が現れる人々がおり、原因がわからずに苦しんでいます。京都大学の名誉教授である福島雅典医師は、ワクチン接種後数日以内に死亡するケースが最も多いことを指摘しています。国は、この死亡との因果関係について徹底的な調査を行うべきだと話しています。

安全性と有効性の確立が必要

福島雅典医師は、「安全性と有効性が確立していない段階で「特例承認」で見切り発車したわけですよ。全例調査をした上で、救済措置をとらないといけない。法律があるんだから、ちゃんと国は法律を守りなさい」と述べています。

2022年8月時点で報告された新型コロナワクチン接種後の死亡事例は約1700件あります。しかし、「評価不能」という結論がほぼ全てに下されています。

遺族の訴え

川田龍平参議院議員は、新型コロナワクチンの大規模接種が初めてのケースであるため、中長期的な副反応を含めてまだ分からないことが多いと述べています。彼は国に対して、有効性と安全性の追跡調査を行うよう求めています。

一方、厚生労働省の佐原康之健康局長は、「ワクチン自体の有効性・安全性については、引き続きリアルワールドデータを含む科学的知見の収集に努めていきたい」と述べています。

新型コロナワクチンの安全性を確保するために

国策として進められている新型コロナワクチンの接種ですが、新たな薬害にならないかという心配もあります。安全性の確保と有効性の確認には、まだ多くの課題が残されています。

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