2週間天気 残暑はようやく収まり 北海道では雪の可能性も 台風14号は先島諸島へ

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厳しい残暑が続いていましたが、今週半ばからは、ようやく平年並みくらいの気温に戻るでしょう。北海道では寒気が流れ込み、標高の高い所では雪が降る可能性もあります。この先は気温の変化も大きくなりそうです。また、台風14号は発達しながら先島諸島に近づく見込みです。

1週目(2日~8日)残暑はようやく収まる 北海道では雪?

10月に入り、ようやく残暑の終わりが見えてきました。今週半ばには平年並みの気温に戻りそうです。北海道では一気に季節が進んで、山では雪が降る可能性もあります。また、台風14号が非常に強い勢力まで発達して先島諸島に近づく恐れがあります。では、この先の天気と気温を詳しく見ていきます。

2日(月)と3日(火)

移動性の高気圧に覆われるため、北海道から九州にかけては、広い範囲で晴れる見込みです。ただ、北海道や東北の日本海側、北陸では、にわか雨の所がありそうです。

4日(水)

気圧の谷が日本海北部に進む見込みです。そのため、北海道の日本海側では夜になると雨の降る所がありそうです。また、本州の南にも秋雨前線が延びるため、九州から関東の太平洋側を中心に雨の降る所があるでしょう。

5日(木)~7日(土)

気圧の谷が北海道を通過し、気圧の谷の通過後は一時的に西高東低の(冬型の)気圧配置になるでしょう。寒気が流れ込みやすくなります。北海道や東北の日本海側、北陸は雨が降りやすく、風も強まりそうです。北海道の標高の高い所では雪が降る可能性もあります。峠越えで車を運転される方は、冬用のタイヤの準備をした方が良さそうです。東北の太平洋側から九州にかけては、晴れる所が多くなりますが、5日(木)は関東の南を進む別の気圧の谷の影響で関東で一時的に雨が降りそうです。

8日(日)

西から秋雨前線が近づき、九州から関東付近に延びるでしょう。雨の降る所が多く、雨脚の強まる所もありそうです。北陸や東北、北海道は大体晴れる見込みです。

最高気温は、5日(木)にかけては、平年より高い所が多く、関東から九州にかけては、30℃に迫るような所もあるでしょう。ただ、湿度は比較的低く、カラッとした暑さになる見込みです。6日(金)~8日(日)は、平年並みの気温に戻るでしょう。東北は20℃を少し超えるくらい、関東から九州は25℃前後ほどの予想です。北海道は寒気の影響で平年を下回る見込みです。札幌では15℃以下の日もあるでしょう。季節外れの暑さが続いため、平年並みでも気温の変化を感じるでしょう。体調管理には注意してください。

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