小林旭と内田裕也による昭和の“バチバチ風景”を小沢仁志が語る

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俳優の小沢仁志氏が30日までに更新されたユーチューブチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えてください~」に出演しました。デビュー当時の昭和な撮影現場について独自の見解を語りました。

小沢仁志氏の証言

若い頃に自身がやらかしたことに触れながらも、小沢氏は「俺が粗暴でやらかしたわけじゃなくて、俺たちがいた時代そのものが粗暴だった。パワハラばかりだったんだよ」と振り返りました。監督と主演俳優が殴り合うこともあったとも述べています。「大島渚さんでさえ、凄い強者たちを集めた映画を作る時に、前室での言葉に耳を傾けない人間に対して『力ずくで言うことを聞かせるしかない』と、ボクシングジムに通っていました。そんな時代だったんです(笑)」と小沢氏は語りました。

昔の若手俳優たちの実情

小沢氏はさらに、「特に新人が大成功を収めると、ある種のいじめを受けるものです。昔、京都の太秦で活動していた俳優たちも東京から来た俳優に対していじめを行っていたし、小林旭さんでさえ、照明を落とされたことがありました。内田裕也さんはそれを理解していたため、撮影現場に金属バットを持って行っていたんです」と述べています。

一方で、小沢氏は「京都の太秦に入ったらとても温かい雰囲気でした。やはり太秦は映画界の中心地であり、東京と京都の撮影所の間には大きな壁があったんです」と振り返りました。

この話題について、東スポWEBは報じています。

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