30年来のジャニーズファンのライター「とても心外」報道に怒り 約2分間主張、司会「ご質問は端的に」

Ja24h

ジャニーズファンの方々にとって、最近の報道は非常にショックだったのではないでしょうか。ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川元社長の性加害問題に関する会見を開催し、今後の会社運営について発表しました。その内容について、ひとりのジャニーズファンのライターが約2分間にわたって主張しました。しかし、司会者からは「ご質問は端的にお願いします」という一言で中断を余儀なくされました。

ファンの心情に寄り添って

30年来のジャニーズファンである彼女は、「報道の中で私たちファンも加害者みたいな言われ方をしているのはとても心外。ジャニーズのスターシステムは応援システム。ジュニアが成長するところを私たちファンが支える。その頑張りに対してデビューしていく。ジャニーさんが気に入った人が全部デビューしているわけではない。推測だけで書かれていて、性犯罪者である社長が作った事務所のメンバーを応援しているおまえたちも性加害を容認しているんじゃないかと言われることが大変心外で、そういうことをメディアが一斉に攻撃するのはいじめじゃないかと思っていて。そちらの方が人権侵害じゃないかと思っている」と述べました。

ファンを大切にする新体制

東山紀之新社長は、今後のジャニーズ事務所の新体制について説明しました。社名を変更し、「スマイルアップ」という名称になるとのことです。また、ジャニーズJr.の育成を担当しているジャニーズアイランドの社長である井ノ原快彦が、新会社の副社長に就任することも発表されました。

ファンと一緒に作り上げる体制

会見の終盤で、「30年来のジャニーズファン」の質問がありました。しかし、彼女が話し続けようとすると、司会者から「ご質問は端的にお願いします」と中断を命じられてしまいました。それでも、彼女は「今後、ファンに対してどのように対応していくのか」と質問しました。

東山社長と井ノ原副社長は、ファンの声に感謝の意を示し、新しい体制をファンと一緒に作り上げていく意向を明らかにしました。「まさに僕ら新しい体制というのはファンの方と一緒に作っていきたいと思っている。なのでエージェント契約という、それぞれのファンの人たちがタレントたちを支えていく。それを続けていくことしか信頼を築けない。その存在が一番大切。みなさんの期待に応えられるように体制を整えた」と述べました。

ジャニーズファンの方々にとっては、これからのジャニーズ事務所の運営がどのように進んでいくのかが気になるところでしょう。また、ファン自身もこれまで以上にタレント達をサポートしていく覚悟を持つ必要があるかもしれません。日本ニュース24時間では、今後の情報を追って報じていきます。

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