自民幹部、松川るい氏の仏研修報告書公表に難色

松川るい参院議員がフランス研修に関する報告書を公表することについて、自民党の幹部が難色を示していると報じられました。これは、松川氏のフランス研修が批判を浴び、党内での信頼が揺らいだことに関係があります。

幹部のコメント

自民党の梶山弘志幹事長代行は、松川るい氏が副幹事長に起用されたことについて、「個別の人事についてコメントは控えたい。国会議員として職責を果たしてもらうことが大切だ」と述べました。また、フランス研修に関する報告書を公開する考えについては、「党内研修に基づいた報告書なので、これまでと同様に各地の女性局のブロック会議などで利用したい」と述べ、慎重な姿勢を見せました。

松川氏の状況

松川るい参院議員は、7月に行われたフランス研修が「観光旅行のようだ」と批判され、党女性局長を辞任しました。その後、副幹事長に起用されたことに対しては、「信頼されていない議員を党の役職につけるのはいかがなものか」といった疑問の声も上がっています。

松川るい参院議員

結論

松川るい参院議員のフランス研修に関する報告書が公表されるかどうかはまだ定かではありません。しかし、この問題は自民党内での信頼性や公正性についての議論を呼び起こしています。今後の展開に注目が集まります。


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