禁止命令を受けながらストーカー行為を続けたとして、京都府警向日町署は３日、ストーカー規制法違反の疑いで、長岡京市勝竜寺尻細の会社員、米村里恵容疑者（５０）を逮捕した。容疑者は「会いに行ったのではなく買い物に行くのに通っただけです」と容疑を否認していると伝えられています。
逮捕容疑は今年９月、同法に基づくつきまとい行為などの禁止命令に違反し、長岡京市の男性会社員（３８）の勤務先付近を車で計４回、うろついたとされています。
米村里恵容疑者の過去のストーカー行為
容疑者は数年前に男性と顧客として知り合い、一方的に好意を持つようになりました。その後、男性に面会を強要するなどの行為があり、昨年、同様の容疑で逮捕されていたことが明らかになりました。
府警は昨年１２月にストーカー行為をしないよう禁止命令を出していましたが、それにも関わらず、男性の勤務先に封書が届くなどの状況が続いていたようです。男性からの相談を受けた向日町署が捜査を進めていたとのことです。
このようなストーカー行為は、被害者にとって非常に怖いものです。今回の逮捕によって、被害者の安心と安全が守られることを願うばかりです。
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