元ジャニーズJr.でジャニーズ性加害問題当事者の会の長渡康二氏(40)が、大阪・毎日放送の報道・情報バラエティー番組「よんチャンTV」で驚くべき告白をしました。彼は〝性被害〟の実体験を語り、その中で暗黙のルールに触れました。
長渡氏の衝撃告白「ジャニー氏の性被害」
中学1年生の時、故ジャニー喜多川氏による初めての性被害に遭ったことを長渡氏は明かしました。体が動かず、ただされるがままだったそうです。
スリッパのまま逃げた恐怖の瞬間
さらに、都内のホテルで被害に遭いそうになった際は、スリッパのまま逃げ、横浜の自宅まで歩いて帰ったといいます。震えが止まらず、4時間もかかったそうです。
一人で悩んだ苦悩と親子の絆
長渡氏は父親を早くに亡くし、母子家庭で育ったと語りました。彼は母親には性被害を絶対に言えなかったため、苦悩の中で育っていたのです。そして、「母親は応援してくれていたので、彼女を失望させたくなかった」とも述べました。また、「ジャニー氏の誘いを断ると、呼ばれなくなるというのは暗黙の了解だったんです。だから、我慢するしかなかったんです」と当時を振り返りました。
選考に関する疑念
さらに、長渡氏はジャニーズJr.の選考にも関して疑念を抱いています。「片親だけのJr.の子は、かなり多かったんです」と話し、「わざとそういう子を選んでいるのかな」と考えたと述べました。そして、「心の隙をついて、寂しい子どもは懐きやすいと思うので、そういう心理操作はあったのかなと思いますね」とも語りました。
これらの告白は、ジャニーズ事務所を巡る性加害問題に対する社会的な関心を高める一幕となりました。
Source link: 日本ニュース24時間