ジャニーズ会見の「NGリスト」が話題、ネット上で批判が相次ぐ

ジャニーズ会見

ジャニーズ事務所が行った記者会見において、会見の運営を担当していた会社が「NGリスト」と呼ばれる質問の指名をしないリストを持参していたことが、報道されています。このニュースはNHKでも取り上げられ、ネット上で大きな反響を呼んでいます。

「NGリスト」の存在が明らかに

記者会見に集まった報道陣たちの中には、ある会社が作成した「NGリスト」が存在していたとのことです。このリストには、質問の指名を受けることができない記者やフリージャーナリストの名前や写真が載せられていたと報じられています。報道された映像では、ジャニーズ事務所はこのリストについて全く知らないとコメントし、会社側も契約内容を含めて回答できないとのことです。

ネット上で批判が高まる

このニュースが報じられると、ネット上では「NGリスト」がトレンド入りし、さまざまな声が上がりました。水道橋博士さんは、「昨日、ジャニーズ記者会見の違和感を思わず呟いたら炎上したけど、NGリストって…。普通、誰が見たってあれはおかしな会見って思いますよね」と投稿しました。また、元週刊文春記者のジャーナリスト中村竜太郎さんも、「これはさすがにアウト。これまでの悪辣なやり口とまったく変わらないじゃないか。もはや『知らなかった』『業者がやった』は通用しない」と糾弾しています。

記者会見の信頼性に疑問

ネットメディア「Arc Times」の尾形聡彦編集長は、「やはり、私たちを指さない八百長会見でした。私たちもこのリストを入手してジャニーズ事務所に質問し、今日の19時を期限にして回答を待っているところでした(まだ回答は来ていません)。NHKは映像を撮っていたところがすごいと思います」と憤りを表しています。

ネット上ではさまざまな声があふれ、特に「NGリスト作って排除しておいて、排除された記者が騒いだら『子供も見てるんだからルール守れ』って、完全に八百長。それにまんまと乗って拍手する記者とかホント恥ずかしい」との批判が相次いでいます。

ジャニーズ事務所による記者会見の信頼性に対する疑問の声が高まっている今、一体どのような展開が待っているのでしょうか。

※この記事は日本ニュース24時間のオリジナル記事です。引用元の記事はこちらからご覧いただけます。