茂木健一郎氏 ジャニーズ会見で“指名NGリスト”存在報道に「こういうスクープは、NHKとっても偉い」

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茂木健一郎氏(60)が4日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、ジャニーズ事務所の性加害問題を巡る記者会見についてコメントしました。これは、NHKが4日のニュース番組で報じた内容です。NHKは「ニュース7」の独自取材として、会見で使われた「指名NGリスト」について報道しました。

NHKのスクープ報道に称賛の声

ジャニーズ事務所が開催した記者会見は、故ジャニー喜多川元社長による性加害問題を巡り、今後の会社運営について話し合う場でした。この会見を担当した会社が、参加記者やフリージャーナリストの名前や写真を掲載した「NGリスト」を持参していたことが判明しました。

このリストに載っていた記者が全員指名されなかったかはまだ明らかではありませんが、実際に挙手し続けながらも指名されなかった記者が存在したことが分かりました。報道によれば、会場入りした関係者は「NG記者」と書かれた紙や、少なくとも6人の名前と顔写真が掲載されたリストを所持していたとのことです。

会見は1社1問のルールで行われ、司会者が挙手した記者を指名する形式で進行しました。しかし、会見の運営を任されていたコンサルティング会社がNGリストを持参していたことが明らかになりました。指名されない記者たちから不満の声が上がり、一時は会場が騒然となったそうです。この会見には300人近い報道陣が出席していました。

茂木氏はこの報道について、「こういうスクープは、NHK、とっても偉い。心の底から、称賛します」と投稿しました。

茂木氏のコメントは、ジャニーズ事務所の性加害問題をめぐる記者会見に対するNHKの報道を高く評価しています。NHKの独自の調査報道により、このNGリストの存在が明るみに出ました。この報道は公共放送としてのNHKの信頼性と専門知識を示すものと言えます。

記事のソースリンク:日本ニュース24時間