「ふわふわ」という名前からは想像できない…急成長の障害者ホーム元社員たちの驚くべき証言 「うその記録で不正に報酬」「勝手に印鑑」

ふわふわ

障害者向けの共同生活施設である「グループホーム」(GH)が、全国で急速に増えています。政府の後押しにより、地域社会で自立した生活を送るために、ホームの職員が支援を行っています。その需要に応えるべく、さまざまな事業者が参入し、全国に約1万3千カ所のGHが存在します。しかし、ここ数年で増え続けている「ふわふわ」という名前のGHを運営する企業には、驚くべき証言があります。

【売上高は4年で10倍超に】

「ふわふわ」を運営するのは、名古屋市で2012年に設立された株式会社「恵(めぐみ)」です。本社は東京に移転しましたが、「西日本支社」として名古屋市にも拠点を構えています。

恵は、愛知県出身の中出了輔社長(34歳)とその弟2人、母親が中心となり設立されました。企業名の「恵」は、母親の名前の一文字を取っています。

2018年に名古屋市内に最初のGHを開設しました。その後、愛知県を中心に施設数を増やし、現在では仙台や関東、福岡など全国12都県で約120カ所のGHを運営しています。「ふわふわ」の他にも、通所施設や訪問看護ステーション、障害児向けの放課後等デイサービスなども手がけています。主な利用者は知的障害や精神障害を抱える方々です。

信用調査会社によると、2018年の売上高は3億円弱でしたが、わずか4年で売上高は約38億円に増え、10倍以上に急成長しました。

元幹部社員によれば、「ふわふわ」を運営する中出社長や役員は、「上場して会社を売り、お金を稼ぎたい。それには、あとこれだけGHが必要だ」と話していたそうです。「GHを『店舗』と呼び、利用者を『お客さん』と呼び、『利益は山分けだ』とお金の話ばかりしていました」と、元幹部社員は証言しています。

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以上が、「ふわふわ」の運営会社である株式会社恵の急成長についての証言です。この驚くべき証言について、元社員たちからの重要な情報が次々と明らかになっています。詳細は以下のリンクからご覧ください。

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