ジャニーズ事務所は、故ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて2023年10月2日に開催した記者会見で、特定の記者を指名しない「NGリスト」が存在していたことが問題となりました。この報道を受け、SNS上では再度の会見を開くよう事務所に対する声が高まっています。
「記者会見のやり直しを求めます」
質疑応答では、「一社一問」というルールが適用され、司会者によって指名された記者が質問をする流れでした。しかし、指名されなかった記者が抗議の声を上げ、記者同士の怒号が飛び交う場面もありました。
指名されなかった一部の記者は、会見後に旧ツイッター上で「八百長だ」と批判しました。また、別の記者は「事前に当てないことが決まっていたのではないか」と述べるなど、懸念を示しました。
NHKの報道によると、NGリストが存在していたことが明らかになりました。ジャニーズ事務所は公式サイトで「弊社の関係者はリストの作成に関与しておらず、指名されない記者を選んだりすることもありません」と釈明しましたが、批判的な声が相次いでいます。
SNS上では「再度の会見は避けられない」「もう一度やるべきだ」「記者会見のやり直しを求めます」といった声が広がっています。
ジャニーズ事務所への質問
J-CASTニュースは、以下の質問をジャニーズ事務所とFTIコンサルティングにFAXで送りましたが、回答はまだ得られていません。
- 今回の問題を受けて、ジャニーズ事務所は再度の会見を開く予定はありますか？
- 今回の問題とは関係なく、ジャニーズ事務所は将来的に会見を開く予定はありますか？
回答があれば、後日報告いたします。
入力元: 日本ニュース24時間
参照元リンク: 記事詳細
