ジャニーズ問題で「NGリスト」よりみっともない…正義を振りかざす大手メディアの今さら感

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ジャニーズの性加害問題について、昨月行われた記者会見でのNGリストの問題が物議を醸しています。会見では、質問を避けるためにNGリストが使用されたことが明らかになりました。また、会見ではNGリストに載った人々の素行にも言及され、ジャニーズの金儲けに加担しながらも、マスコミが正義を振りかざすことにも疑問が投げかけられています。

メディアの姿勢に疑問

ジャニーズ問題において、メディアの姿勢についても注目されています。特に、ジャニーズの庇護を受けてきた東山紀之の「裏の顔」についての報道がありました。それによると、東山紀之は超人気女優との同棲を事務所の力で握り潰していたとされています。こうした報道を通じて、メディアがジャニーズの庇護に加担していたことが明らかになりました。

メディアの二重基準

ジャニーズ問題を取り巻くメディアの姿勢に対して、落語家の立川志らく師匠がSNS上で厳しい批判を行いました。彼は、「現在正義を振りかざしている芸能記者達に問う。あなた方も知っていたんだろ。何故声を上げなかったんだ? 巨悪に立ち向かっていくのがジャーナリストの使命なのではないのか」と指摘しました。また、立川志らく師匠は、東山新社長を責めたマスコミに対して「言っていいとなったら途端に正義を振りかざす。知ってて言わなかったら、みんな同罪」とも語りました。

メディアに対する批判が広がる

松野大介氏もジャニーズ問題を巡るメディアの姿勢に疑問を呈しました。彼は、「あの場にいた芸能記者はよく良心が痛まないものです。あなたたちは知っていたんだよねと言いたい。NHKが被害者への補償が済むまで新規の契約は見合わせると会見したが、地上波は全局、会見を開いてジャニーズとの癒着をすべて明らかにし、謝罪すべきです。それは大手新聞や芸能リポーターも同じ。『俺は関係ない』と言ってもいいのは一貫してジャニーズを批判してた媒体だけ」と述べました。

メディアの責任とは

メディアは社会の一部として、真実を追及し、正義を貫く使命を担っています。しかし、ジャニーズ問題を取り巻くメディアの姿勢には疑問が投げかけられています。松野大介氏は、「人としてどうよ。みっともないという話だ」と語っています。

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ソースリンク:Yahoo!ニュース