将棋界に衝撃が走っています！若き天才、藤井聡太竜王・名人（王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21歳）が10月11日、王座戦五番勝負の第4局で永瀬拓矢王座（31歳）を破り、シリーズ3勝1敗でタイトル奪取に成功し、史上初の八冠独占を成し遂げました。彼のプロデビューからわずか7年で、全冠制覇の大偉業を達成しました。7冠時に独占を果たした日本将棋連盟会長の羽生善治九段も「前人未到の金字塔」と祝福のコメントを発表しました。
藤井聡太竜王・名人の偉業
藤井竜王・名人は2020年7月に棋聖位で最年少タイトルを獲得し、その後は王位、叡王、竜王、王将、棋王、名人の順にタイトルを獲得してきました。そして、彼が獲得したタイトルは一度も防衛に失敗することなく、八冠独占に至るまで持ち続けました。
先輩からの祝福
八冠独占を果たした藤井竜王・名人に対して、”全冠制覇”の先輩でもある羽生会長は「八冠達成、誠におめでとうございます。継続した努力、卓越したセンス、モチーベーション、体力、時の運、すべてが合致した前人未到の金字塔だと思います。今後も将棋の更なる高みを目指して前進を続けられることを期待します。」とコメントしました。
また、藤井竜王・名人の師匠である杉本昌隆八段（54歳）も祝福のメッセージを送りました。「王座獲得、そして史上初となる八冠達成、本当におめでとう。どんなに険しい道でも臆せず挑戦し、考え抜いた末に最後は必ず正解にたどり着く。それは、私たちが持っている『人間力』を大事にして、その能力を十全に発揮したからでしょう。全冠制覇も藤井八冠にとってはゴールではありません。これからも自分の信じる道を突き進んでください。期待しています。」とのことです。
この偉業によって、藤井竜王・名人は将棋界に新たな記録を刻みました。彼の才能と努力に感銘を受けると同時に、今後の彼の更なる飛躍にも期待が高まります。
(Source: 日本ニュース24時間)
