ロシア軍のアウディーイウカ攻勢、ウクライナ軍の黒海艦隊攻撃

ロシア軍がアウディーイウカを攻撃し、ウクライナ軍は黒海艦隊を攻撃している。第59機械化旅団の司令官によれば、ロシア軍は最大3個の旅団を集結させ、砲兵戦力と航空戦力の支援を受けながらアウディーイウカを占領するための大規模攻撃を仕掛けているという。

アウディーイウカ攻撃の目的は?

アウディーイウカに対する攻撃は、ロシア軍の冬季攻勢の開始を意味しているのか、それとも南部戦線の牽制なのか、その目的は明確ではない。バラバシュ長官によれば、ロシア軍はアウディーイウカを包囲するために全力を尽くしているが、ウクライナ軍の兵士は陣地を守り続けているとのことだ。

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ロシア軍の攻撃範囲は広がっている

敵の攻撃は前線だけでなく後方地域にも及んでおり、敵の砲撃は後方の集落や拠点にも行われている。イェルマク大統領府長官によれば、ロシア軍はアウディーイウカ地域で白リン弾を使用しているとのことで、その様子を収めた映像も公開されている。

ウクライナ保安庁はさらに、ロシア軍がブーヤンM型コルベットと大型巡視船セルゲイ・コトフを攻撃したことを発表している。この攻撃は、クリミア大橋の攻撃にも使用された水上無人艇「Sea Baby」によるもので、損傷した様子を収めた映像も出回っている。

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戦闘は激化し続けている

アウディーイウカの戦いは続いており、ロシア軍はあらゆる方向から攻撃を加えている。ウクライナ軍は防衛ラインの突破を主張しているが、ロシア軍の突破は小規模ながら戦力は尽きていない。

ウクライナ保安庁によると、クリミア大橋の攻撃を収めた映像も初公開されており、情勢は緊迫している。

アイキャッチ画像の出典:X(旧Twitter)経由

ソースリンク: 日本ニュース24時間