韓国では急激な少子化に伴い人口が減少しているが、それにより財政が悪化し経営危機となっている大学が最大60校にも上るという。韓国政府の支援がなければ破綻の可能性もある。
韓国私学振興財団が今年私立大学の財政診断を実施し「財政優秀大学」「財政改善勧告大学」「経営危機大学」の3うに分類する。このうち経営危機大学に関しては2025年から韓国政府の支援が打ち切られることが決まっている。
少子化や授業料凍結などの要因に加え、奨学金や融資の支援も制限されることから政府支援がなければ財政悪化が止まらず破綻の危機が生じる。韓国政府がなぜ支援を打ち切るのかについては明らかにされていなかった。
コメント欄では「韓国では最上位の大学ですら就職できない学生がかなり多く、大学の意味がない。卒業しても無職かアルバイト」という韓国経済の苦しい現状について書いている人がいた。一方「日本も留学生ばかりの大学は補助金打ち切りでいい」と問題提起する意見もあった。(黒井)
経営危機の大学、韓国政府が支援打ち切りか…最大60校(KOREA WAVE)
3/15(水) 6:12配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a845652bab37f103fdd2a5cb048303f025eec0d
日本も他人事ではありませんが、若年層の人口がピークのときに作られた大学数が、子どもの数が減って経営が成り立たなくなるのは自然なことです。需要に合わせて、大学側も統廃合を進めないと支援ありきの経営になるのは当然です。 あちらは極端な学歴社会でさらに難しいところがありますが、日本でも別に学問したいわけでもない生徒まで大学にいく必要はないんですよ。家計の負担にもなりますし。人手不足といいますが、大学にもまともにいってない、働いてもいない20代が就労するだけで状況はかなり変わりますよ。
韓国は最上位の大学ですら就職できない学生がかなり多い。大学の意味がない。卒業しても就職できず、多くは無職かアルバイトになるだけ。仮にその先就職できたとしても、大学卒業資格などいらないレベルの仕事が多いと思う。将来の韓国経済の未来は暗い。少子高齢化で労働人口が減り、労働者の人手不足、若者世代の失業率改善となるのが普通。しかし韓国は労働人口の減少規模よりも雇用規模の縮小規模(仕事がなくなる程度)が大きい可能性がある。無意味な大学の存続のために税金使うなら他にまわした方が有意義。
日本もこれくらいやならあかんね。大学への進学率が上がったと言っても、日本人全体の知能が上がっているかどうか疑わしい。昭和生まれの中卒でも解る理論が平成生まれの大卒が解らんこともしばしば。特に使えない文系が無駄に多すぎる。大学無償化とかよりも、人手不足分野の技術系の人材に教育投資を行い、大学を出ただけで使えない人間よりもこれらの人間の給与を高くすべきやろう。