立民・泉代表 細田衆院議長の会見に「ジャニーズの会見より制約が多い」「疑問に答えられるか疑問」

細田衆院議長

立憲民主党の泉健太代表が、国会内で行われた定例会見で、細田博之衆院議長が開催する会見について、制約が多く疑問に答えられるかどうか疑問だと皮肉を交えて述べました。

細田衆院議長の会見で何が話されるのか?

泉氏は、衆院議長公邸で行われる細田氏の会見について、記者団に「記者の言うことを聞いてくれるのかな?」と逆質問しました。会見の時間は30分で、参加メディアや人数にも制限があります。

細田議長は、体調問題を理由に辞任を表明すると考えられています。彼は次の衆院選挙に出馬する意向を示しており、旧統一教会との関連性やセクハラ疑惑について説明が求められます。泉氏は「細田議長は、旧統一教会の問題やハラスメントの疑惑について明確に応えてこなかった。しかし、議長が辞任し、会見を開くとなると、さまざまな制約があるようです。私はそれに疑問を感じます」と懐疑的な意見を述べました。

泉氏は、「議長は普通は辞めないものです。三権の長になるということは、自己の犠牲を伴うものです。ただ、彼の場合は身を賭してまでなる必要はないはずです。彼の健康問題は考慮されるべきですが、辞職するのかと思われるなら、なぜ次の総選挙に出馬するのかという疑問が生じます。彼の立場や重要性をまったく理解していないのではないか」と批判しました。

泉氏はさらに、「細田議長は、旧統一教会との関連性があり、自民党の中でも重要な立場にいると言えます。真実を明らかにする必要があると思います。もし完全に決別しているのなら、それはできるはずです。細田議長や自民党の姿勢が見えてくるはずです。ハラスメントの問題も逃げずにしっかりと説明してください」と説明責任を求めました。

【ソース】よろず~ニュース・杉田 康人

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