あの「家庭科のドラゴン」まさかのグッズ化!かつての小学生たち大興奮 「こんな所で生きていたとは…」メーカーの狙いは

サンワード

小学校の家庭科の時間を思い出すと、きっと多くの人が懐かしく感じることでしょう。特に、その中でも「ドラゴン」は人気でした。今回、驚きのニュースが入ってきました。なんと、かつて親しまれていた「ドラゴン」のイラストが、Tシャツやスマホケースなどのグッズとして販売されることが分かりました。これには、多くの人が大興奮しているようです。一体、どのような経緯でグッズ化されたのでしょうか?その狙いとは一体何なのか、詳しく見ていきましょう。

「過去、ドラゴン裁縫箱を使っていた大人たち」

この話題のイラストは、サンワードが手がけるキャラクター「LOURD LEGER(ルールレジェ)-BLACK DRAGON-」のグッズです。ドラゴンが青いモヤを背に吠える姿は、とても迫力があります。このグッズは、通販サイト「SUZURI」で販売されています。SNS上では、2023年10月13日に広まってから「こんな所で生きていたとは……!」「ああ懐かしい。裁縫セットも習字セットもエプロンもドラゴンにしていたあのころ」「一周回って欲しい」といった声が広がっています。

サンワード広報によると、このグッズは2020年から販売されていたそうです。「LOURD LEGER-BLACK DRAGON-」は、当初はあまり売れなかったようですが、SNS上で話題になったことで多くの人に購入してもらえるようになったそうです。サンワード広報は、「たまーにぽつりぽつりと購入いただく感じだった」と述べています。そして、「今回SNSで話題になったことで、多くの方にご購入いただきました。本当にありがとうございます」と喜んでいます。Tシャツやスマホケースは特に人気で、SUZURIの売れ筋商品にもランクインしたそうです。

「初代のドラゴン」20年以上前に誕生か

サンワードは、ドラゴンをモチーフとしたさまざまなデザインを生み出してきました。そして、驚きの事実が判明しました。「ルールレジェシリーズ」の初代ドラゴンは、なんと20年以上前の2001年に誕生していたのです。サンワードのスタッフは、当時現職ではなく、社内データベースの調査に基づいて言及しました。当初、ドラゴンのデザインは、メーカーの新学社様からの提案によって作られたそうです。

当時、男の子向けの裁縫セットはスポーツ柄が主流でしたが、新学社様からドラゴンを提案されたことで、ドラゴンのデザインが生まれたのだといいます。当時の裁縫セットには、大きめのプラスチックケースが主流で、蓋の全面にドラゴンのプリントが施されていたそうです。その後、エプロンやクッション、ナップザックなどの製品も展開されました。

このグッズ化には、メディアの取材が大きく関わっていました。取材を受けたとき、サンワードは記事を盛り上げるためにLINEスタンプやグッズの販売を開始したそうです。この取り組みも、多くの人にドラゴンの存在を思い出させる機会になったのだといいます。

ドラゴンの裁縫箱

こうして、かつて親しまれていた「ドラゴン」が、新たな形で人々の中に再び生きることとなりました。サンワードは、「大きな収益を期待するというよりは、ドラゴンを思い出していただき、楽しい時間を提供することが目的です」と語っています。そして、多くの人に喜んでもらえるようなグッズを制作し続けることを約束しています。

もし、あなたもかつてドラゴンの裁縫箱を使っていたのであれば、ぜひこのグッズを手に入れてみてはいかがでしょうか?あの頃の思い出がよみがえること間違いなしです。

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