渡辺明九段の対応に関するNHKクロ現の真相

渡辺明九段

将棋界の渡辺明九段(39)がNHK総合「クローズアップ現代 藤井聡太『八冠』激闘の舞台裏」に出演し、その対応が注目を集めています。渡辺九段が「さぁ」とそっけない返答をしたことにより、空気がぎゅっと凍りついた瞬間でした。では、なぜ彼はそんな対応をしたのか、その理由を明かしていきます。

対応の理由

17日の番組の最後、桑子真帆アナは渡辺九段に「藤井八冠とどう戦っていくのか」と尋ねました。すると、渡辺九段は苦笑いしながら「さぁ」と言って首をひねりました。桑子アナが戸惑いながら「『さぁ』ですか。もう少し教えていただけますか」と聞くと、渡辺九段は以下のように説明しました。

「2020年から23年まで、藤井さんが挑戦してきたのがいままでです。今は藤井さんがすべてのタイトルを持っているため、私が挑戦者にならない限り対戦することはありません。ですので、どのように戦っていくかということは頭から消えてしまいました」

桑子アナはさらに「浮かび上がってくることはありますか」と尋ねましたが、再び渡辺九段は「さぁ」としか答えませんでした。

不機嫌な理由

渡辺九段は投稿で、「どれだけ答えようがもらうお金は変わらないので別にいいんですけど、質問、それだけ? もっと話せたのにな、竜王戦の展望だって、第1局を自分は3日間現場で見てるのに聞かないんだ? そもそも、そのこと自体把握してんの? という思いが残りました」と不機嫌な理由を述べています。

また、番組の放送日が当初16日の予定だったが、緊急地震速報により17日に変更されたことや、渡辺九段が朝に人間ドックを受けていたことも影響して、彼の機嫌を悪くさせてしまったと説明しました。さらに、「もはやタイトル保持者のような立場ではないのに、プライドは高くて面倒くさい奴ですね」と本音を吐露しました。

渡辺九段へのファンの声

ファンたちは渡辺九段の対応についてさまざまな意見を持っています。「私は感情を隠さない渡辺先生が好きですよ」「渡辺先生のプライドは高くて欲しい」といった声もありました。一方で、番組の内容に対しても改善が必要だとの指摘もありました。

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