夫の末期がん見逃した病院は『星3以上』だった…倉田真由美さん「これでは患者は避けられない」

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くらたまこと漫画家の倉田真由美さん(52)が18日、X(旧ツイッター)を更新しました。倉田さんの夫で映画プロデューサーの叶井俊太郎さん(56)は末期がんを患っており、そのがんを見落とした病院の高評価に疑問を持っています。

叶井さんは2021年10月11日に、1年以上前にすい臓がんと診断され、「悪ければ半年、長くても一年」と余命宣告を受けました。倉田さんは「夫の激しい黄疸を見逃し、『胃炎』と診断した総合病院の口コミ評価が星3以上あることに疑問を抱きました。このような評価では、患者は避けられないでしょう。」と指摘しました。

倉田さんは「誤診は珍しくありませんが、命に関わる誤診を繰り返している医師については情報共有が必要です。しかし、現状ではそのようなシステムが存在していないため、患者自身や医師自身も問題に気付きにくいのではないかと心配しています。」と述べています。

11日以降、倉田さんはX上で叶井さんのがんに関連する投稿を続け、多くの反響を呼んでいます。14日の投稿では、最初に受けた診断では胃炎と診断され、別の病院では胆石や肝炎が疑われましたが、3回目の病院での検査結果で実際にすい臓がんと判明しました。倉田さんは「がんの標準治療は選択しませんでしたので、『もっと早く発見できていれば』という後悔はありませんが、胃炎の診断に惑わされていたら、胆管が詰まったまま胆管炎で亡くなっていたかもしれません。」と述べています。

これらのエピソードは、多くの人々に深い共感を呼んでいます。家族や自身の健康に関わる重要な問題が起きた場合、信頼できる医療機関と医師による正確な診断が何よりも重要です。

倉田さんの投稿は、病院や医師の評価システムに対する意見を呼び起こしました。もし誤診が繰り返されている医師がいる場合、その情報は共有されるべきです。そして、患者自身も自分の健康に関わる問題について注意を払うべきです。

この物語は、がんを含む重大な病気に関わる問題を考えさせられます。私たちは、倉田さんと叶井さんに一刻も早い回復を祈り、同様の状況にある他の人々にも希望を与えるような解決策が見つかることを願っています。

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