岸田文雄首相が行った所信表明演説で、「経済、経済、経済」という言葉を連呼し、経済対策を強調したことが報道されました。しかし、ネット上ではこの発言が国民の心に響かず、批判的な意見が多く寄せられました。
経済重視の姿勢をアピール
岸田首相は、「経済、経済、経済。わたしは何より経済に重点を置いてまいります」と述べた上で、「『コストカット型経済』からの完全脱却に向け、「思い切った『供給力の強化』を３年程度集中的に講じていく」と強調しました。また、物価高に対する所得減税については、近く政府与党政策懇談会を開き、与党税制調査会での早急な検討を指示すると説明しました。
この発言に対し、ネット上ではさまざまな反応がありました。
批判的な声が多数
しかし、ネット上では岸田首相の所信表明に対して批判的な意見が多く寄せられました。経済の重要性は理解されつつも、「増税ばかり押し付けてきたアベノミクスを踏襲して、こそっと追加増税ばかりする、増税メガネ」といった意見が見受けられました。また、「経済も大切ですが、その前に先ず今のは生活でしょ」「いまさら何を言っているのか」といった厳しいコメントもありました。
また、所得減税が高所得者にも恩恵をもたらすため、逆に物価高を加速させる可能性があるといった冷静な指摘もありました。
まとめ
岸田文雄首相の所信表明演説に対するネット上の反応は厳しいものが多く、国民の心には深く響かなかったようです。経済に重点を置く姿勢はアピールされましたが、増税についての懸念や物価高の問題も指摘されています。
