BUCK-TICK・櫻井さん 急逝――公演開始直後の異変が見事なライブに

櫻井敦司

昨日、ロックバンド「BUCK-TICK」のボーカル、櫻井敦司さんが脳幹出血のため57歳で急逝したことが明らかになりました。所属事務所は公式サイトを通じてこの悲しいニュースを発表しました。

公演中に体調不良を訴え、公演は中止となったというアクシデントが起こりました。この日はファンクラブ会員限定ライブであり、鑑賞していた女性ファン(44歳)によれば、櫻井さんが1曲目「SCARECROW」を歌い終えた後、ステージ上の階段でふらつき転倒したそうです。しかし、彼は体勢を立て直し、3曲目まで歌い切りました。その後スタッフを呼び、2〜3分の休憩を取り、肩を借りて歩きながらステージ袖へと消えました。観客からは「あっちゃーん」「櫻井さん」と声援が飛びました。2曲目は「BOY」、3曲目は「絶界」だったそうです。

しばらくして、場内放送で「本日はここで中断します」とアナウンスされましたが、混乱やブーイングはなかったとのことです。救急車が到着し、所属レコード会社は「意識はあるが、念のため搬送した」と状況を説明しています。

公式サイトでは2つの公演の中止について、「大変なご迷惑とご心配をおかけいたしますことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪コメントが発表されました。今後の公演に関しては改めてお知らせするとしています。しかし、櫻井さんは帰らぬ人となってしまいました。

このニュースは、音楽界にとって大きな悲劇であり、多くのファンに衝撃を与えたことでしょう。彼の魅力的な声とパフォーマンスは、数多くの人々に愛されてきました。BUCK-TICKのファンたちにとって、彼の死は大きな喪失です。

BUCK-TICK・櫻井さんの功績と才能は誰もが認めるところです。彼の音楽は多くの人々に感銘を与え、人生において特別な存在となっていました。私たちの心には、彼の音楽が永遠に残るでしょう。

【出典】
日本ニュース24時間: BUCK-TICK・櫻井さん急逝 19日公演開始直後に異変 鑑賞したファンが見ていたふらつき、転倒

BUCK-TICK・櫻井さん