シンガーソングライターの山崎まさよし(51)が、21日に水戸市民会館で開催されたライブのチケットを希望者に払い戻すと公式サイトで発表しました。公演が予定と異なったため、数曲しか歌わずオチのないトークを展開したことが原因です。ライブ中に「今日はあまり歌いたくない」と発言し、客席がざわつき、多くの客が途中で会場を離れたとSNSで広まりました。
山崎まさよしの「トーク術」とクローズアップされるさだまさしと松山千春
山崎まさよしの騒動を受けて、ライブ中のトークが長い歌手たちが注目されています。トークの長さは約1時間と言われ、客もそれを期待して会場に足を運んでいます。特にクローズアップされるのはさだまさしです。高校・大学時代に落語研究会に所属していた経験から、トークはもはや漫談と言っても過言ではありません。実際、ライブ中のトークだけを集めたCDも発売されています。山崎の騒動を受けて、SNSでは「さだまさしがいかに偉大か分かる」といった投稿が相次いでいます。
また、松山千春もトークが長いことで有名です。時事ネタを織り交ぜたトークはライブの名物であり、半分以上は話している印象です。さだまさしや松山千春が山崎と違う点は、まずトークが面白く、客席が満足していることです。そして、歌はちゃんと歌うということも大切な要素です。
また、長渕剛はネットで広まった噂によれば、ライブ中には客に歌わせ、自分は歌わないとされていますが、これは事実無根です。彼もしっかりと歌い、客にもしっかりと歌うことを求めています。さらに、イントロ、間奏、アウトロでは天に拳を突き上げる動作も求められるため、ライブ終了後は客も手がパンパンになるのです。
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